マルタのサッカーってどんな感じ??

マルタのサッカーってどんな感じ??

皆さんこんにちは!

今回はマルタのサッカーや僕のサッカーのことについて少し書いていこうかなと思います!

まずは日本でプレーしていたときとマルタに来てからプレーしてみての違いから伝えていこうかなと思います!
自分がこっちに来て1番感じた違いはプレースピードだったりゲーム展開のスピード感の違いでした!わかりやすいイメージでいうと日本は早くて、こっちは日本より遅いです!ただ、これは判断のスピードやパススピードが遅いということではなくて、前に攻め急ぐことが少ないという意味です。
例えば、日本ではターンをして前を向ける場面ではほとんどの人がターンしてドリブルやパスで前にボールを運ぶと思います!もちろん前が空いているならそこに進んでいくのは「ゴールに近づく」という意味でもとても重要なことだと思います!しかし、こっちの選手達はそこであえて前を向かずに一回後ろに下げたり、止まったりして時間を作ることが多いように感じました!そしてそのワンプレーが「今は2、3人での早い攻めというよりもチーム全体として相手のゴールに迫っていこう。」というメッセージにもなります!
もちろん相手の守備が整っていなかったり、こちらの数的優位でのカウンターというのもしっかりと狙っています!ただ、それ以外の場面でじっくりと攻撃の機会を伺うというような場面が日本に比べて多いと感じました!
あとはパスを出すタイミングも、日本は中盤だったり自陣では早く味方にはたいてボールをテンポよく動かすというのが通常だと思います!逆にこっちでは相手を結構なところまで引きつけてからはたいたり、1人かわしてからパスを出したりします。なのでパス貰うために動くタイミングも少し遅らせたり、どうしても早くボールが欲しいときはそれなりのアピールをしないといけません!そういったテンポの違いが日本とヨーロッパではあるのかなと感じました!

もうひとつは、多分海外でサッカーをしたことがある方のほとんどが口にしていることだと思いますが、やっぱりシュートの意識がとてつもなく高いです。僕もこっちに来るにあたってそういったシュート意識の高さの話は知り合いで海外に行ったことのある方達から聞いていたのですが、正直それでも自分が思っているより何段階も高いシュート意識を持っていました!こっちの選手はみんな少し距離が遠かろうが、角度がなかろうが、自分が打てると思えば迷わず打ちます!しかも決してただ打ってるのではなくてちゃんとキーパーが前に出ていたり、こぼれ球に詰める人がいることを分かっているときに打ちます!こういったシュートに関する判断だったり、意識の高さは日本ではあまり味わえなかった部分なのですごく勉強になります(笑)

一方で、ボールを持ったときに違いを出せるのはチームの中でもやっぱり外国人枠として契約してる選手達です。僕の所属しているチームには僕も含めて5人の外国人選手がいますが、やはりそれだけ試合の中では仕事をしなくてはいけないし、違いを見せなくてはいけません!そういった中で自分のドリブルだったりボールキープ、アジリティなどはこっちでも誰にも負ける気はしないです。また日本人特有の小回りの効いた動きや初速の速さはヨーロッパでは大きな武器になります!そういった武器に磨きをかけつつ、こっちの文化も吸収していければいいなと思っています!

いまお話ししたことは全部僕の感覚で、僕が感じたことです!もしこれからヨーロッパや別の海外で挑戦する方がいましたら、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!
ただ僕の感覚でのお話なので、「海外行ってきましたけどブログで書いてあったことと全然違いました!」ってなってしまったらすいません(笑)
そうしたら皆さんの感覚で感じたことを僕に教えていただけたらなと思います!!

ということで今回も拝読してくださり、ありがとうございました!まだ始めたばかりなのですがかなり多くの人に見てもらっているようなのでこれからも何かしら皆さんのためになるような情報を提供できたらなと思いますので宜しくお願い致します!

Oneglobe2019

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